「関東の駅フォトラリー」の今年度の指定駅の中に、外房線の安房鴨川駅が指定されたので、4月下旬に駅の写真を撮ってきました。18きっぷ外のシーズンなので、どういうきっぷを使おうかあれこれ思索していましたが、京成のサイトにタイトルのきっぷがあるのを見つけました。このきっぷは、千葉と安房鴨川を結ぶ日東バスの高速バス「カピーナ」号の往復運賃と京成線内の一日乗り放題がセットになったもので、大人は3,000円です。高速バスの運賃は往復で2,700円ですから、都心から利用すれば間違いなく得するきっぷですね。
私が利用したときは、午前中に京成線内を乗ったり降りたりし、お昼前に高速バスの乗換駅である京成千葉まで来て、安房鴨川行きの高速バスに乗りました。鉄道だと房総半島をぐるっと回りながら下っていくのに対し、高速バスは久留里線に沿いながら上総亀山からさらに山奥へ進み、安房鴨川まで南下するルートでした。特に館山道を降りて久留里線と平行して走る馬来田周辺から先はのどかな一般道で、自然豊かな房総半島を堪能できました。なお、このときの模様は、
こちらにも書きましたので、ご覧ください。
千葉で乗り換えが必要になりますが、急がない旅だったら、このきっぷもお値打ちといえそうです。