新宿と新潟を結ぶ快速列車「ムーンライトえちご」号の指定券です。現在は上沼垂区の485系が使用されていますが、かつてはリクライニングシートを装備した165系が使われておりました。この165系時代には何度か乗っているんですが、やはり古い車両のせいか、寝ていてガタガタ揺れる振動が体に伝わり、夢の中で長い地震でも起きているのかと思ってしまったこともありました(笑)。
この日は都内でネット関係のオフ会があり、そのまま新宿から乗って旅に出ました。翌日は18きっぷで動く予定でしたので、渋谷駅で日付が変わる高崎までの乗車券を別に買っておきました。
そのきっぷには、”途中下車前途無効”の表示があります。山手線内から高崎までは100キロを越える区間にあるので、通常の料金と照らし合わせれば途中下車が可能な区間なんですが、平成11年6月に東京近郊区間のエリアが広がったため、その乗車券では途中下車ができなくなってしまいました。もっとも、このときは夜行列車ですので、途中下車が出来る出来ないは別に関係ないんですけどね。