日本史の教科書にも登場する和同開珎ですが、その和同開珎が秩父地方で作られていたことは、後年になって初めて知りました。その和同開珎が朝廷に献上されて今年が1300年になることを記念して、秩父鉄道の黒谷駅が4月1日より「和銅黒谷」と改称されました。さすがに改称初日は行くことが出来ませんでしたが、それから数日経った後に現地へ行って改称後の硬券入場券を手に入れました。
ホームに和同開珎をあしらったモニュメントが建てられたり、駅舎もレトロな雰囲気に作り変えたりと、これを機に観光名所として売り込もうという意気込みが感じられました。